看護系の学校

北里大学看護専門学校

本校について

北里大学看護専門学校は、北里柴三郎博士の「実学」の精神を建学の理念とします。
豊かな人間性を備え、人格の尊重を基盤に多様化した社会構造、高度化した医療の中で、専門職として活躍できる有能な看護師を育成することを目的に設立しました。
本校は埼玉県のほぼ中央に位置し、高崎線と国道17号線が平行して走る好立地にあります。
四方は豊かな緑に囲まれており、近くには「県立自然観察公園」もあります。
四季折々の自然の恵みを満喫できるスポットも多く、充実した学生生活が送れるでしょう。
実習施設として、北里大学メディカルセンターが隣接しており、そこで充実した臨床実習を学ぶことができますので、看護師を目指す学生にとってはとても恵まれた環境です。
北里柴三郎博士の建学の精神は「開拓、報恩、叡智と実践、不撓不屈」であり、質の高い専門知識や技術、豊かな人間性を備えた看護師を育成します。
本校で看護の実践に必要な知識や技術、態度を習得し、実践の場に活かし社会に貢献できる人材を育成を目指します。

本校のカリキュラム

・基礎分野
この分野は、専門基礎分野そして専門分野で学ぶ上でのベースとなります。
生命の尊厳や人間生活への理解を深めることを中心に、看護の基礎を学習します。
選択科目には、国際化、情報化への対応を取り入れた外国語や情報科学の科目、人間性の成長を促すボランティアなどの科目を取り入れ、基礎分野から幅広い教育を身につけることができます。
・専門基礎分野
専門基礎分野では、人間の体の成り立ち、そしてその働きを系統立てて学び、病気の原因や経過を理解し、回復を促進するにはどうすれば良いかまで学び、健康や病気に関する視察力や判断力を養っていきます。
健康保持や増進について、教育や社会保険制度についても学び、人が社会資源を有効に活用できるよう支援する能力も身につけます。
・専門分野
基礎看護学と共に、小児から高齢者まで、広い年齢の人に対しての看護学を学びます。
その中でも在宅看護論は、高齢化社会に対応した科目であり、これから需要となる科目です。
人間が送る生活を支える看護について理解していき、家族や地域を基盤とした看護活動、そしてサポートシステムについて学びます。
精神看護学では精神の健康増進と、精神を障害した時の看護を学ぶことができます。
・臨地実習
現場に対応した技術を学ぶ臨地実習は、実際の看護の現場で行い、患者様や先輩看護師と接する場面であり、看護学生にとってとても貴重な体験ができます。
内科、外科、小児科といった科で学べることは多く、病院のみならず、地域の保健所や福祉センター、老人施設、訪問看護ステーションなどでも幅広く学習するので、将来の方向性決めるきっかけにもなります。