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医療系の学校

医学部のある大学一覧

医学部がある大学を目指すなら

将来、医療の分野に携わりたい人には、目指す大学の中で医学部への入学を希望している人はいると思います。

医学部を卒業すれば医療従事者として仕事がしやすくなり、患者から感謝されると嬉しさと同時にやりがいも感じるでしょう。また、医学部は医療の知識が求められる学部で、大学ごとの偏差値も比較的高い学部の1つです。

医学部は6年間制度を採用している大学が多く、その分、学費も高い傾向にあります。ここでは、医学部を所持している大学や偏差値、国家試験の合格率など紹介します。

東京大学

東京都にある大学では、東京大学が有名でしょう。医学部では偏差値76.2を誇り、日本における医学部のある大学ではトップスクラスの大学といえるのではないでしょうか。

6年間の学費は349万6,800円。国家試験の合格率は90%です。

東京大学医学部では1年次と2年次は教養学部に入るため、医療分野以外の知識を習得できます。また、学園祭やサークルの活動も活発で、他の大学医学部生の交流もあります。

福岡大学

福岡大学は、1949年に設置された福岡にある私立大学です。その中の医学部は、医学科と看護学科の2つあります。

私立大学ということもあり6年間で3千772万8,260円の大学費用がかかります。

偏差値は63.3で国家試験合格率が82.1%です。東京大学と比較すると、偏差値や大学費用を気にする人もいるかもしれませんが、部活動やサークルなどの活動も盛んで、勉学に置いては1年次からすぐに医療について学べます。

また、近年では国家試験に力をいれており、学生の合格率も上昇傾向にある大学です。

名古屋大学

名古屋大学は、愛知県にある国立大学の1つです。偏差値70.5の成績をもち、国家試験合格率では、91.1%誇ります。医学部に在籍している男女の比率は約半々で、男子学生の多い医学部と比べて男女のバランスは取れています。

また、学費は国立大学ということもあり6年間での総額費用が349万6,800円です。 1年次は、主に一般教養を学ぶことが多く、その期間中は医学部以外の学部とあまり変わらないようです。

新潟大学

日本海側に位置する国立新潟大学では、2019年度では偏差値68をもち、2015年から2019年まで偏差値の上昇傾向にある大学です。

国家試験合格率は90%、6年間の大学費用は349万6,800円です。入学前に評定平均値が3.5以上の生徒には、予約型の奨学金制度が利用できます。

新潟大学ではダブルホーム制度を採用しており、学生が地元の住民と関わる機会が与えられています。医学部では、患者の診察に同行できます。

奈良県立医科大学

奈良県立医科大学では、偏差値70.7という医学部のある大学82校の中でランキング7位に入る偏差値をもっています。国家試験の合格率も93%と比較的高めの合格実績を出しています。

在籍している学生数659人で、そのうちのおよそ3割が女子学生になります。 6年間で401万6,800円の学費を必要とします。

浜松医科大学

浜松医科大学は、静岡県浜松市にある国立大学の1つです。国立大学ということもあり、6年間での学費は 349万6,800円と他の国立大学と大差ありません。偏差値67.3で国家試験の合格率が96%の実績をもっています。

滋賀医科大学との交流が深いため、医療分野の人脈もつくりやすいでしょう。

勉強に集中できるような住環境を選ぼう

前述したとおり、医学部は並大抵の勉強では卒業できませんし、医師免許も取得できません。より勉強に専念するために、他県から進学してくる学生も少なくないため、学校側と提携して学生専用のマンションが完備されています。

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