看護系の学校

昭和大学医学部附属看護専門学校

付属学校のメリット

 
看護師になるには看護学校に通う必要がありますが、看護師の専門学校もまた看護学校の1つとなっています。
ここでは看護系の専門学校をご紹介いたします。
「昭和大学医学部附属看護専門学校」という専門学校があるのですが、大学に付属の専門学校があるのは少し意外な気がします。
勿論本元の昭和大学にも看護科はあるようなのですが、昭和39年に創立されたこの専門学校は、それ以来ずっと共存してきたようです。
・参考サイト:昭和大学医学部附属看護専門学校
大学付属という事で、それゆえのメリットがいくつもあるようです。
例えば、専任の教員の他に大学の教授の授業を受ける事が出来る事、実習においても大学の施設を利用する事が出来る事、付属となっている5つの病院でも実習を受けられる事などが大学病院付属の専門学校である事のメリットとなっているようです。

3年という知識

 
3年間という履修期間では、英語や音楽等を含めた色々な分野の学習がカリキュラムに組み込まれているようで、看護学の他にも学生として、卒業後には人としての豊富な知識と教養を兼ね備えた看護師になれるのではないかと思います。
履修については、3年間の内の初めの2年間で殆どの科目の履修があり、最後の1年間は主にそれまで学習してきた事を統合し実践する事に専念するというカリキュラム構成となっているようです。
就職難の昨今、就職が出来たOLの方は努力が報われたということは当然ですが、運が良かったとも言えるのではないでしょうか?、これから就職を考えている女子高生の方も、今は就職難故にとりあえず進学へと進路を切り替える人が増えているという事を聞きます。
最近のニュースではせっかく就職が出来ても、数年で離職をする人が増えているという事を聞きました。
おそらくは就職をしたものの、自分のやりたい仕事では無かったという理由のその中には含まれているのではないかと思います。

どう立ち向かうか?

 
自分のやりたい事は何なのか?という事は漠然としては頭に浮かんでいても、実際にそれを明確化して実行する人は少ないのではないかと思います。
どんな仕事が向いているのかは、実際に経験してみないとわからない領域でもあると思います。
例えば求人のサイトを見ていると、職業には沢山の種類がある事が分かりますが、その中には「派遣」の仕事もかなりの数の募集がある事がわかります。
少し驚いたのは、その中に「看護 派遣」の募集をするサイトがあった事です。
看護師という仕事は激務である上に責任の重い仕事であると思いますが、それだけにやりがいのある仕事であると思います。
時給をとってみてもやはり他の業種と比べると、高く設定されている募集事項が殆どであるようです。
結婚をして家庭に入り、暫くブランクのあった看護師でも募集の対象となっている事からも、やはり看護師という職業の需要が高い事が分かりますし、女性が一人でも生活して行ける収入を得る事の出来る職業の1つである事も分かります。
将来的な事からみても看護師の資格を取る事は、メリットが大きいと思います。
そして人の役に立てるという職業の1つでもあるので、看護師を目指すのも良いのではないかと思います。