医療系の学校

日本リハビリテーション専門学校-夜間部

作業療法

 
今後いっそう介護の時代へと進んでいく事が予測される今、需要が高まって来る事が予想されるものの1つは、「リハビリテーション」ではないかと思います。
リハビリテーションの種類の内の1つに「作業療法」というものがあります。
これは身体能力の回復と共に心の健康を取り戻すべく支援をしていく療法と言う事です。
そのリハビリには「作業療法士」という資格を持った人に支援が必要となります。
作業療法とは、身体だけではなく心身に障害を持つ人の社会復帰を応援したり障害児の早期の療育にも役立つそうです。
そんなリハビリテーションのプロを目指せる専門学校の1つに「日本リハビリテーション専門学校」があります。
この学校は前述の「作業療法士」の他に「理学療法士」を目指せる学科もあります。
それぞれリハビリテーションという枠の中では似ている部分もあり、相互作用によってリハビリが成り立っていくものであるようです。

昼と夜のコース

 
この学校の魅力の1つに昼間部と夜間部の2つのコースがある事が挙げられます。
昼間社会人として、大学生として忙しい人にお勧めのコースであると思います。
履修期間は昼間部と同様の4年間となっているので、昼間部に比べると午後6時から開講する授業数は、1日あたりの時間数が2時間少なくなっているので、その分集中的なカリキュラムとなっているようです。
そういう事情はありますが、カリキュラムはとても工夫がされているようで、視野を広げる為にグループワークというスタイルで授業が進んでいく事は多いようです。
個人で学習するよりもグループ内の色々な人の意見を聞いた方が刺激になる事も多いと思いますし、この夜間部に至っては社会人やその他色々な年齢の方がグループ内にいるので、世代を気にしないで有意義な意見の交換が出来るという事では、とても有意義のある議論が出来ると思います。
仮想での患者さんとの医療面接の実習を行い、患者さんに信頼をしてもらえるようなコミュニケーションの力を養えます。

将来に向けた実習

 
3年生以降は長期実習が行われますが、その前に実際に障害を持っていおられる方にご協力をお願いして、評価や面接を行い実際の実習に備えるという授業もあるのです。
実習をスムーズに行えるように現場の雰囲気に慣れておくと言う目的で行われる授業となっていますので、働きながら将来の夢に向かって頑張れる専門学校であると思います。
そんなカリキュラムを持っている日本リハビリテーション専門学校ですが、国家試験の為の特別講義や模擬試験もあるので、合格に向けて十分なサポートがあるようなので、高い合格率を誇っている専門学校であるという事です。
そして資格修得後は就職もサポートとしてくれます。
就職率は100%であるようなので、取得した資格を活かす場所が見つかると思います。
授業も高いレベルの専門的な教育により、最先端の教育プログラムを体験できるところもまたこの学校の魅力であると言えるでしょう。
人の役に立ちたいという社会人の方に、昼間は本業をこなしながら夜には夢に向かって勉強に頑張るという目標を持つのも良いのではないかと思います。