医療系の学校

保健師を目指す専門学校

保健の先生

 
保健師という職業の活躍する場は色々とあるようです。
その中の1つの職場として学校の保健室があります。
保健師の免許を有している人が文部科学省の指定する一定の科目の単位を取得する事で教育委員会への申請のみで「養護教諭二種免許状」を受ける事が出来て、晴れて学校の「保健の先生」となれるようです。
そんな保健師という職業は、保健師の国家資格を必要とします。
そして保健師の免許を取得するには、看護師の免許を取得していないといけないというルールがあるようです。
その為にはどんな学校に通えば良いかと言いますと、看護師の養成学校へ行って全ての看護士養成課程を修了した後に、保健師の養成学校へ入学する必要があるようですが、若しくは看護師と保健師の国家試験を受ける資格を同時に得られる学校もあるようです。
前者の看護師養成課程を修了した後に保健師の資格を取得したい人の為の学校の中には専門学校も存在しているようです。
その中の1つの専門学校で「早稲田医療技術専門学校」があります。
前述のようにこの学校は、看護基礎教育を修得した人が保健師を目指す保健師養成学校です。

早稲田医療技術専門学校

 
保健師養成学科の特色とは、既に看護師基礎教育を終えている人の為に1年制のコースを設立しています。
そして、看護師の知識や経験を土台として公衆衛生の観点からの新たな知識を積み上げて、個人や家族だけでなくて地域社会の公衆衛生の実施に携われるような人材に育てる事を目的としたコースであるようです。
そして、保健師とは地域の人々の中に溶け込み、保健医療の1つのチームとして活躍をする事を求められる職業である為、他の職種の人との連携を行うべく系列の大学との交流を深めて行き、他職種への理解と効果的な連携を行える人材の育成を目指しているようです。

カリキュラム内容

 
講義では演習や実技を含んで720時間というカリキュラムとなっているようで、併設大学などの講師等を招いた講義により、広い視野を持ち様々な事に対応の出来る保健師の養成を目指しているという事です。
実習では保健所や市役所、各市町村の統括している保健センターや社会保険施設や精神保健施設、更には学校や一般企業等で225時間行われるようです。
更に冒頭でも述べた「保健の先生」の資格を得る為に、保健師の免許を取得した後に、併設の大学の通信課程に在籍をして必要な単位を取得する事が可能であるようなので、保健師の先に保健の先生を目指すのも良いのではないかと思います。
必要な単位とは、日本国憲法や外国語コミュニケーション、体育、情報処理を各2単位の取得という事になるようです。
そしてもう1つの資格があるのですが、保健師免許を取得した後に申請をする事で「第一衛生管理者」の資格も無試験にて取得が可能となっているようです。
第一衛生管理者とは、企業における労働災害の防止や労働者の安全と健康を確保して快適な労働環境の形成を目的とし、指導をする職業で、地域社会に溶け込んで健康と安全の為に尽力をする職業であるようです。