看護系の学校

東京新宿メディカルセンター付属看護専門学校

本校について

本校は50年あまりの歴史のある看護専門学校です。
昭和33年に「厚生年金病院東京高等看護学院」として開校、昭和53年には、専修学校の認可を受けて「東京厚生年金看護専門学校」という名前に改名しました。
成26年になると地域医療機能推進機構組織の一員となり、新たに一新し「JCHO東京新宿メディカルセンター附属看護専門学校」という名前となりスタートします。
常に変化する医療環境に対応するために、看護や医療に関する最新の技術や知識の習得を目指します。
また、豊かな人間性を養うため、人間と社会について理解を深めるカリキュラムもあります。
臨地実習はほとんどが併設病院の東京新宿メディカルセンターで行ない、学校と病院との連携によって、学生はきめ細かい教育を受けられます。
授業科目は単位制となり、大学などで履修した科目がれば、本校の教育内容に相当すると認められた場合、その科目の履修認定を受けることもできます。
学生は現役生も社会人経験者もおり、バレーボール大会やレクリエーション活動などの学校行事により、年齢や性別を越えて互いに親交を深め、学生生活を送れます。
卒業後は東京新宿メディカルセンターを中心に、全国にある独立行政法人地域医療機能推進機構組織の病院にも就職可能です。

カリキュラムに関して

看護の使命は、生命の尊厳を基本とし、保健医療の一環を担う健康と人の幸福とに寄与することです。
この目的にそって、専門的知識や技術を修得する不屈の情熱をもつ人物を求めて育てます。
急速に変化する医療や社会に対応できる判断力や洞察力、豊かで繊細な感性、複雑化する医療チームの中で、自他の内面の洞察が出来る人物の育成を目指しています。
・国家試験対策
本校では看護師国家試験合格に向けてチューター制を導入しており、学年や時期に応じて、個別に学習の支援します。
・クラスに関して
1学年1クラスの少人数制となっており、社会人の方もおり、年齢も経歴も様々な人が集まります。
学校では体育や音楽など医療と無関係と感じる講義もありますが、実はそれが息抜きになり、仲間と協力する姿勢ができます。
このような講義は、臨床現場でチーム医療を行う上でのコミュニケーションにも活かされます。
様々な行事や3学年合同で行う大掃除もあり、先輩や後輩との関わりを持つことも出来ます。
病院の附属であるので、臨床実習で学んだ病院に就職可能であり、顔見知りの先輩、臨床指導者だった看護師などが就職後の指導もしてくれます。
本講は1階から4階までの構成となっており、教室や図書室の他に、看護実習室などもありますので、実習も学校内でも行えます。
女性用の学生寮も用意されていますので、遠くから本校に入学するような方は、利用することが可能です。