服飾系の学校

マロニエ・夜間部

伝統ファッション学校

 
ファッションに興味や関心のある人を歓迎する60年以上の伝統を持つファッションの専門学校があります。
「マロニエファッションデザイン専門学校」は、老舗ファッション専門学校ではありますが、新たな日本で初めてのカリキュラムやコースを設置して、ファッションが大好きな人を応援する専門学校であるようです。
その日本初のカリキュラムとは、「高度専門士」の称号を取得できるファッション分野の専門学校という事で、4年制の「ファッションマスター学科」を設置しています。
ファッションクリエーターとファッションプロデューサーの2つの講座を設置していて、デザインとビジネスという2つの側面から業界のスペシャリストを養成する講座となっています。

効率の良い勉強法

 
長期に渡るインターンシップにより現場での実力の養成が出来るシステムとなっているので、知識だけでなくて実践的なスキルを身につけられるのではないかと思います。
魅力はそれだけではなく、卒業後は国内外のファッション系の大学院にて学べる資格を取得できるという事です。
その他には総合的な知識やスキルを学んだ卒業生の人達は国内外のブランドや服飾メーカーでも活躍をしていて、ファッションのコンテストではグランプリを取得した卒業生もいるという事で、この専門学校での学習の成果と言えると思います。
そして1年時から体験するパターンメーカー教育は、プロのパターン起しや工業縫製などをしっかり学習する事になるようです。
パターンとは俗に言う「型紙」という物で、衣服を製作する為には必須の物である事から、このパターン起しは重要な衣服作りの工程の1つとなっています。

マーチャンダイザー

 
スペシャリストを養成する講座としては他に「マーチャンダイザー」という職種があるようです。
一般的には「MD」と呼ばれる職種ですが、商品の企画やお店での品物の入荷計画を立てるお店には重要な職種です。
この計画の裏づけとなるリサーチやマーケティングを元に、商品の選択や入荷商品についての様々な事を決定していく仕事です。
お店の売り上げに直接影響を及ぼすMDという重要な職種に就く為に3年間の学習期間が設定されています。
また、IT分野での教育も実施しているという事で、雑誌やグラフィックの分野でも需要があるようです。
そんなスペシャリストも養成するマロニエファッション専門学校は、学生や社会人等の為に夜間の養成コースも設置しています。
ファッションが大好きでそちらの業界への転職を考える社会人の方も、スキルを身に付ける為に「夜間部」にて学んでいるようです。
期間は3年制や1年制と学科によって異なっています。
その他スキルアップスクールも設置されていて、「パターンメイキング技術検定」において1級の試験合格者を毎年輩出しているようですので、資格を取る事が目的の方にもお勧めできる学校であるようです。
具体的なコースとは、基礎的なパターンの学習ができる「パターンコース:基礎」、雑誌に掲載されているようなトレンドのファッションのパターンや消費者のニーズに合ったファッションを作る為の「パターンコース:応用」、個別の指導が出来る「Q&Aナイトコース」が設置されています。
服作りの基礎から売れる服、利益を生んでくれる服の知識を得る事が出来るのではないかと思います。